社会福祉法人 横浜共生会　地域生活支援センター 海

陽が落ちてランタンをともす瞬間が好きです。
さて最終話

ご利用者が近く誕生日ということで、バースデーケーキでプチサプライズ計画を決行します。
ご本人は照れたような笑顔で大喜び。　それを囲むみんなもニヤニヤしながらシャッターを切ります

我々集団がガヤガヤとお約束の、あの歌を合唱するタイミングをうかがっていると
アコギ・ツリーチャイム・トライアングルなど持ち寄って、日本単独野営協会のメンバーが来訪してくれました。
予期せぬ生演奏でバースデーソングを全力合唱！
主役は満面の笑みです。
(・・あの人達は普段からそんなの持ってキャンプしているのだろうか・・・事前告知などしていなかったのに・・)

普段、家族や支援者と呼ばれるサポーター間での生活で完結しがちなご利用者皆さまも、キャンプを通じて知り合いが増えたことを喜び、
また、既存の『整って、あるもの』に乗っかる旅程でなく新しい出会いと不備・不足を愉しむ準備を持ってそれらが遂行できたことは非常に大きな意味があったなと感じた旅でした。

次回は１０月　『重力を感じる乗物しか乗れません』しばりで山梨ＦＪＱです。