生きる遠野伝説、インシデントプロセス法研修を添えて
2025-12-05
第67回
みなさん、岩手県遠野市に古くから伝わる遠野物語はご存じでしょうか。
天狗や河童、座敷童などのお話です。
ただ、現在でも町をあげて河童を探しつづけていることが判明!!
遠野駅に張られたチラシが証拠です。
恐怖のあまり、撮影しましたので共感してもらえればと思います。
しかしながら・・河童も熊も出会うことはありませんでした。
さて、なぜ、岩手県遠野市に行ったかといいますと、以前から、交流がある岩手県釜石市で、昨年度はインシデントプロセス法研修を年間3回実施しています。
その参加者で、ぜひ、うちの法人研修でもやってほしいとのご要望があり、今回、釜石市とは別研修で行ってきました。
参加者は40名ほどでした。会場はとても暖かい雰囲気でした。
研修のお手伝いで釜石市の方も3名来ていただき、6グループに分かれてのインシデントプロセス法研修は、各グループ盛り上がっていました。
こういったつながりが、絆なんだと実感しました。
東日本大震災から3月で15年になります。
当時「絆」という言葉が飛び交いましたが、現在、この言葉を意識している方がどれくらいいるのでしょうか。
こんな時代だからこそ、横浜共生会も絆を大切に業務に向き合わないといけないと改めて思いました。
今向き合っている価値観の点検にインシデントプロセス法はいかがでしょうか?
【鈴木 晶久】