社会福祉法人 横浜共生会 地域生活支援センター 海

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真面目にコツコツと前進していきます

2026-08-20

第86回

私は5年前の2021年3月に乳ガン部分切除術をしました。

幸いリンパ節転移はなかったので、抗がん剤治療には進まず術後16日間通院して放射線治療をしました。現在も再発を抑制するために3か月毎に検査と皮下注射で通院しています。そして毎日ホルモン増殖を抑える薬を服用しています。

一番辛かった事は、放射線治療でした。術後の傷の痛みがある中、放射線を照射されます。皮膚が爛れて水泡が沢山でき痛みが倍増でした。放射線照射は、診察台のような所に上半身裸で仰向けになり照射箇所を専用のペンで記され照射され、とてつもなく悲しい気持ちでした。放射線治療後は、今まで何ともなかった事でも直ぐに疲れてしまい、普通の生活がやっとでした。こんなに弱った体で私はこれから生きていけるのだろうか?とても不安でした。体力が回復するまでには、約1年近くかかりました。心身のダメージが強かったのだと思います。

体力が回復してきた時ハローワークで実務者研修の受講を進められ、縁があって横浜共生会に入職しました。3年が経ち入職時から目標にしていた介護福祉士の資格を今年1月に取得し現在に至ります。

愛犬の写真
50歳過ぎてから実務経験がなく飛び込んだ福祉の世界、想像を絶するものでした。無謀だったのかと何度も挫けそうになりました。そんな時に励まして応援してくれた方々、家族、愛犬のおかげで乗り越えてきました。福祉の世界にチャレンジしようとする私に「頑張ってください!」と背中を押し、苦しい時に相談に乗ってくださった管理者の方々に心から感謝しています。正直、通院の度に再発していないか?いつも不安です。頑張りたい気持ちと自身の体を守りたい気持ちと葛藤しながら、今できることを確実に行っていきたいと思います。
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【村上 直子】