社会福祉法人 横浜共生会 障害者支援施設 花みずき

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はじめに

花みずきは平成15年5月に開所した障がい者の「生活支援施設」です。
基本的には横浜市内にお住まいの、主に「知的に障がい」のある方を対象にしています。

建物は3棟あり、中が2つに分かれていますので3小舎6ユニットと呼んでいます。
小高い丘の上にあり、丘の上のコテージをイメージして設計されました。
その結果、10人のグループホームが6つあるという感じになりました。
施設のイメージにとらわれずに、自分の家を感じてもらえるような佇まいとし、ガラスと木がふんだんに使ってあります。
日中活動の場所はこれらの建物とは完全に切り離し、別の建物の2階に設置しました(昼夜の峻別)。
活動の場所は廊下でつなげるのではなく、独立した部屋としました。

活動の部屋から1歩出ると、外の空気を吸うことができ、陽の光を浴びることができるオープンなスペースを多く設けました。
「普通の生活って何?」という質問があるかもしれませんが、花みずきでは普通の生活を提供することを目指しています。
施設でありながら施設でない。そんな生活の質の高さを目指しています。

基本理念

花みずきは「ノーマライゼーションの理念」を前提とし、その基本理念を次の4つにまとめています。

  1. どのような重い障がいのある人であっても、常にその人間的尊重を基とし、自由と人権とプライバシーが尊重されること。
  2. 利用者も職員も人間として平等であり、共に育ちあう場を作り上げること。
  3. 利用者と職員がともに民主的な施設運営を行うこと。
  4. 地域社会の構成員として地域のニーズにより的確に対応できるひらかれた施設の実現を目指し、地域の多くの人たちとの交流 の機会を持つこと。
施設概要
種類
障害者支援施設(主たる障害;知的障害)
所在地
横浜市港北区新吉田町6001-1
敷地面積
5687㎡
延床面積
2288㎡
建物構造
鉄筋コンクリート造2階建共用棟及び居住棟3棟(6ユニット)
開設
平成15年5月1日
施設長
古瀬 智絵
定員
入所支援;50名
短期入所;10名
生活介護;60名(入所50名含)
夜間の外観画像