社会福祉法人 横浜共生会　障害者支援施設 横浜らいず

横浜らいずは障害をもつ方の生活の拠りどころとなる「障がい者支援施設」です。
身障福祉分野では全国初となる小規模ユニット制を採用し、家庭的なこまやかさや生活感を大切にしたいと考えています。

横浜らいずには、4棟の居住棟（住まいの場）と１つのデイセンター（日中活動の場）の計5棟の建物があります。
各居住棟は玄関、リビングダイニングキッチン、浴室、トイレ、自室（個室）と準個室（2人部屋）から構成されており、施設でありながら一般の住宅での暮らしに近い作りとなっています。

居住棟の玄関から一歩外へ出ると木々の緑と青い空が広がり、夕方には素晴らしい夕焼けの空を見ることができます。
天気の良い日にはお散歩をしたり、ボランティアの方々が手入れしてくれる花々を見たり、穏やかな生活がここにはあります。

横浜らいず６つの考えと思い

1. どのような重い障害を持つ人であっても、利用者として施設の民主的な運営に、職員とともに取り組む施設であること。
2. そのため、すべての利用者において自由と人権とプライバシーが尊重され、声なき声や小さな声への細やかな配慮が行われること。
3. 障がい者が地域の中で分け隔てなく、ごく普通に暮らし、生きていくための拠り所であり、温かな住まいであること。
4. そこに暮らし働くすべての人の中に、相互理解と連帯、節度と協議の精神が自然な形で根付いている施設であること。
5. 障がい者がさらなる自立生活へと挑戦し、また時には安らぎを求めて訪れることのできる施設であること。
6. 地域の二一ズに的確に対応できる開かれた施設であり、また多様な社会サービス提供や福祉情報伝達の拠点としての施設であること。